幸せについての方程式
定期的に思う。
宝くじ一億円当たらないかなぁぁぁぁ。
子どもの頃はそこまで感じなかったけれど、中学生や高校生になると欲しいものの値段も上がり、やりたい事にもお金がかかるようになりました。
仕事を始めれば「お金があれば楽できるのに」なんて考えた事のある人は割と多いのではないでしょうか。私は少なくともそれを考えたクチです。
自分や子どもの経験だって、お金が無くてもできるけど、あったらやっぱり出来る事が広がるのは事実。お金が全てなんて思わないけど、ないよりあった方が明らかにいい。
宝くじは「た」を取れば空くじなんて言うけれど、泡銭かもしれなくても一攫千金を願ってしまう。
刑事ドラマも恋愛ドラマも「金」の絡む関係性が問題になるのはよくある事。
勿論、お金持ちになれば幸せだとは思ってません。お金がある故に事件に巻き込まれる話も少なく無いですし、今は良くても将来は…なんて事も、持ったら待ったであるのかなと思っています。
先日、家族でピクニックをしました。
ピクニックと言ってもコロナ禍ですから、近くの広い公園で家族だけのこじんまりとした日向ぼっこの様なものです。
その時にビニールシートを出した時、夫がそれを見て私に言いました。
「ねぇ。ビニールシート、好きだよね?」
実は言われるまで気づかなかったのですが、私は時々ビニールシートを買います。有るんですが、買っちゃいます。と言っても主に100均なのですが、今現在…5枚?ほどあるかな??
言われて、確かに多いな…とは思うものの、好きなのかと言われると別に好きな覚えは有りません。
ありません。ええ。
でも確かに、約5枚って少なくはない。むしろ無駄にある気がする。なぜこんな事になったのか。性能が違う、サイズが違うなど、一応「同じもの」は無いんです。
そして自分でもちょっと気になって考えてみました。
…私にとって「ビニールシート」は【幸せの象徴】なのかもしれない。
ビニールシートは1人でも使いますが、私は「1人ならビニール袋でいいわ」ってタイプです。そんな私がビニールシートを持ち歩く時は、自分以外の誰かといる時です。友達でも家族でも、とりあえず一緒に出かける約束をした誰かといる時に使う物です。そして最低限、その荷物を持っていくという労力を払っても構わないと思っている相手といる時に使う物です。
自分も知らない自分の事と言いますか、あーなるほど…と思った自分でした。
ちなみに私にとっての【幸せの象徴】に当たりそうな物は、他にも思い当たるものがあります。
例えば、某アイス屋さんの6個パックとか。
多分、皆様にも何かふとした【幸せの象徴】があったりするんじゃないでしょうか。一本の缶ビールとか、絶対変えられない枕とか…。たまにはそんな物に想いを馳せるのもいいのかなぁ、なーんてちょっと思ったりしました。
以上、幸せについて本気を出す気にはなれなかったけど考えてみた。
(by イワャカン174)